給付額の算定例(白色申告)

■給付金の算定式

S:給付額(上限30万円)

A:基準期間の事業収入

B:対象月の月間収入

S=A-B×3


基準年を2019年とする場合

2019年の年収が720万円。2020年の年収が360万円。2021年の収入が1月20万、2月40万、3月40万とします。


2019年1月から3月までの事業収入合計を計算   (720÷12)×3=180

2020年1月から3月までの事業収入合計を計算   (360÷12)×3=90

対象月を2021年1月とします。

A:2019年の1月から3月までの事業収入:180万円

B:2021年1月の月間事業収入:20万円


※ここで要件(対象になるかどうか)をチェックします。

2019年の月平均の事業収入が60万円(720万円÷12)、2021年1月の月間事業収入が20万円であり、2019年同月比で50%以上減少しているため給付対象となります。

※給付額を計算する。

180万円(2019年の3か月分)-20万円×3(対象の最低月収額×3)=120万円

120万円>30万円(上限額)

給付額 30万円



0コメント

  • 1000 / 1000